ペット東洋医学アドバイザー
認定資格取得コース
ペットのための本格的な東洋医学講座です。
【受講料】¥55,000 (税抜) テキスト・修了証・受験料込み(税込¥60,500)
【認定受験料】込
認定試験は、2日間の受講を修了した後、2か月以内に、当会規定課題を提出して頂き、
合否判定を行います。詳細は、受講時にご案内させて頂きます。
近年、ペットの超高齢化に伴い、獣医療の世界でもペットのための東洋医学が注目されています。
東洋医学の最大の特長は、病気が発症する前の状態、つまり“未病”を防ぐことです。
そして、人間の五感を駆使して、動物の体質や健康状態を診察します。
例えば、脈の状態、舌の色や形、お腹の張り具合などを、見たり触ったりして観察するのです。しかし、多くの動物が診察室の中では緊張や興奮状態となり、正しい診察をするのが困難な場合があります。
そこで、当協会では独自の診断法である「肉球診断法」を取り入れ、動物の東洋医学的体質を判断します。
東洋医学の理論は哲学的で、独学が難しい分野です。
当講座では、難解な東洋医学を誰にでも分かりやすく解説します。
また、中国伝統獣医学国際研究培訓センターの陳武博士にもご協力いただき、伝統的な東洋医学を学術的に習得します。皆様と皆様の大切なペットの健康のために、ペットに優しい東洋医学を一緒に学んでいきましょう。
【カリキュラム】東洋医学とは・気〈流れ/原料/生成/種類/働き/その他の気/変調〉・血〈食べ物からつくられる血/働き/五臓の関係/生理作用/変調〉・津液〈食べ物からつくられる津液/働き/変調〉・精〈食べ物と両親から作られる/神とは〉・陰陽〈陰陽とは/法則/バランス〉・五行〈五行説とは/運動/医学との関係/配当表〉・病因〈原因/外因/内因/不内外因〉・経絡〈順行ルート/働き/走行〉・経穴(ツボ)〈ツボとは/主治と作用/近部取穴・遠部取穴・特効穴/求め方〉・五臓六腑〈五臓六腑とは/臓腑の生理は気機、気機の異常は病理/各組織・器官との関係/神の関係/働き〉・診察法〈四診/望診(舌診、肉球診断)/聞診/問診、切診(脈診と腹診)〉総合診断〈弁証論治/方法〉・総合診断〈弁証論治とは/弁証論治の方法〉・治療原則(治側)〈治側に従う治療方針/治病求本〉など。
講師&監修
講師:石野 孝
(当会理事長)
一般社団法人日本ペットマッサージ協会では協会発足以来、東洋医学の経絡&ツボの理論を柱にしたペットマッサージを展開して参りましたが、一方でペットに特化した東洋医学を詳しく学びたいという声が数多く聞かれるようになりました。
ご存知のように、東洋医学の基礎理論は、その独自性から難解で、独学するのは困難です。 そこでこのたび、ペットに特化した東洋医学を習得するコースを開講することになりました。難解な東洋医学をわかりやすく解説するとともに、ペットの健康管理にお役立て頂けるようなカリキュラムになっております。
また、中国伝統獣医学国際研究培訓センターの陳武博士にもご協力いただき、伝統的な東洋医学を学術的に習得します。一般の飼い主の方ばかりでなく、動物関係のお仕事をされている方、東洋医学に興味のある獣医師の方にもご満足いただける内容となっております。
監修:陳武
(中国伝統獣医学国際研究培訓センター長&当会特別顧問)
『中国伝統獣医学国際研究培訓センター』は北京市教育委員会が批准する第1級中獣医学の研究機構であり、北京農学院によって運営されています。センターは北京農学院中西動物医学の良好な教育/科学な研究および実習・実験施設の名のもと、国内外で著名な中西獣医理論および臨床の専門家によって組織された強大な教育、研究グループです。センターは、中獣医の現代化および中西結合動物医学の発展目的とし、国内外の伝統獣医学理論、現代獣医学理論および技術の養成、先進獣医学の知識や技術の導入、中西医学の結合の実験研究を実践。動物医学専業生の教育などの他、臨床医療の実践活動や中西結合動物臨床医療活動の支援も行う。その代表である陳先生は、中国農業大学(旧北京農業大学)大学院で中国伝統獣医学を極められて、『中西結合獣医学』の第一人者として、中国・日本を中心に活躍されておられます。
オンライン&対面受講のハイブリッドシステムを導入
変更点
従来の連続2日間の対面受講スタイルから、座学部分のカリキュラムをオンラインで、事前受講頂き、実践部分をワンディの対面受講となります。
お申込後、決済と同時に、テキストを送付、ご自宅で事前に座学部分の動画をご視聴頂きます。
対面開催日に、各会場へお越しいただき、実践部分を習得して頂きます。
*ペット東洋医学アドバイザー資格取得済みの会員の皆様の再受講は、現況、対面講座のみとさせて頂きます。当初は新規お申込者優先にて開催となります。開催日の1カ月前から残席に応じて再受講を承りますので、ご了承ください。